215:断面幅の呼び(mm)
45:偏平率の呼び(%)
ZR:速度カテゴリー記号
17:リム径の呼び(インチ)



285:断面幅の呼び(mm)
30:偏平率の呼び(%)
ZR:速度カテゴリー記号
95:ロードインデックス
Y:速度記号


31:タイヤ外径(インチ)
10.50:断面幅の呼び(インチ)
R:タイヤ構造記号(ラジアル)
15:リム径の呼び(インチ)
109:ロードインデックス
Q:速度記号
C:コードレンジ


7.50:断面幅の呼び(インチ)
R:タイヤ構造記号(ラジアル)
16:リム径の呼び(インチ)
12PR:タイヤ強度(プライレーティング)


偏摩耗すると、タイヤの寿命が縮まります。

センター摩耗

空気圧過多
ショルダー摩耗

空気圧不足
片減り

重い車に多発



【ローテーションの豆知識】

タイヤの異常摩擦防止のために行うタイヤの位置交換のこと。
タイヤの異常摩耗(かたよったすり減り)は、次のようなことの原因になります。

 1)異常振動
 2)タイヤ騒音
 3)乗り心地の低下
 4)タイヤの寿命の短縮

※特に前輪にこの兆候が見えたら、すぐにタイヤ  の位置交換をしましょう。

【ローテーションの方法】

FF車の場合
FR車の場合
方向性パターン
の場合

スペアタイヤを
含めた場合


【ローテーションのメリット】

 1)偏摩耗の防止
 2)タイヤ寿命の伸長
 3)タイヤ疲労度の均一化

※摩耗の進行が著しい場合は、早期のタイヤ    交換をオススメします。



【適正な空気圧はその車によって異なります】

お車の適正空気圧の詳細については、ドア付近の空気圧表示シールをご覧ください。
ドア付近に見あたらない場合は、お車のマニュアルで表示シールのを確認してください。

【空気圧が不足すると】
  1. 燃費の悪化
    タイヤと接地点との抵抗の大きさがエネルギーロスに!
  2. 偏摩耗発生
    トレッド両肩が偏摩耗しやすくなります。→バーストの危険性
  3. 走行性能の低下
    タイヤがたわんで運転が不安定になります

【タイヤのバルブも点検】
タイヤのバルブが、耐久限界や熱などで劣化すると、
その部分から空気漏れが起こりやすくなります。


タイヤの交換時には、チューブレスバルブの点検をお忘れなく。
できることなら一緒に交換することが望ましいでしょう。


タイヤの空気は、少しずつではありますが確実に漏れています。
空気圧不足はトラブルの元、定期的な点検が必要です。



タイヤにミゾはまだ残っていますか?

タイヤにはスリップサインというものがあります。これは、法律で決められたタイヤの使用限度を示すサインで、メーカーを問わずすべてのタイヤについています。
タイヤのミゾの中に隠されており、その高さはおよそ1.6mm。


スリップサインは通常6ヶ所にありますが、1ヶ所でもこのサインが出たら、安全のためにタイヤ交換することをオススメします。


【スリップサイン
※説明のため着色しています


残ミゾ1.6mm以下のタイヤは、法律により、使用禁止が定められています。

<新品> <50%摩耗> <80%摩耗>

残ミゾ8mm

残ミゾ4mm

残ミゾ1.6mm


【タイヤのミゾが摩耗すると…】

 1)濡れた路面でブレーキが効きにくくなります
   残ミゾが新品タイヤの約半分程度になると、タイヤのブレーキ性能が悪化し、制動距離がぐっと伸びます。

80kmで走行した際の制動距離は、
新品タイヤ:40mに比べ、スリップサインの出たタイヤ:65mにも及びます。


 2)雨天時の高速走行の危険度
   タイヤのミゾが摩耗していると、排水性能が極端に低下し、雨天時にスリップしやすくなります。
ハイドロプレーニング現象(※)の大きな要因です。

※ハイドロプレーニング現象…タイヤと路面の間に水が入り込み、タイヤが路面から離れて路上を滑り、自動車のコントロールを失ってしまうこと


タイヤにひび割れやキズはありませんか?
タイヤの破損は、パンクや破裂などのタイヤトラブルの原因になります。

【キズやひび割れの例】

<切りキズ>
<擦り傷>
<ひび割れ>
<ミゾの割け>

キズやひび割れは、トラブルの原因になります。

発見したら早期の交換をオススメします。


【キズの主な原因】
  • 路上の障害物や異物、縁石などとの接触
  • 空気圧不足、過多などによる不適切なタイヤの空気圧による過度の圧縮伸長や緊張
【ひび割れの主な原因】
  • 空気圧不足などによる過度の屈伸
  • キズなどによる局部的な応力の集中
  • 紫外線や熱などによる劣化
  • 縁石への乗り上げなどによる過重など
【豆知識】
タイヤを使用せず保管する際には、直射日光や屋外に放置することを避け、日陰や屋内に安置するようにしましょう。

雨や直射日光にさらされる環境下では、ゴムの劣化が早まります。
タイヤは、直射日光、紫外線、オゾン、油、熱などを嫌います。

暗くて涼しく、キズや変形を受ける可能性の低い場所に保管してください。発電機やバッテリーなどのそばには置かないようにしてください。



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タイヤセンター株式会社
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